Spring has come

 高校を卒業後、三年の浪人を経て、この春自分は晴れて大学に入学し、遅めの春を迎えた。

 

浪人の三年間を軽く振り返ってみると自分には色々と反省点が多い。いや、浪人の三年もそうだが、元々は高校生のうちに自分の中で学習習慣が築けなかったことに問題があるように思われる。授業は夕方7時少し前まで、スマホの持ち込みは原則禁止、といったいわゆる「勉強に部活のように取り組む」を絵にかいたような学生生活の中で私が身に着けたのは、「上手にその場をやり過ごす」だったかもしれない。それでも勉強の絶対量は裏切らないのか、物事に対する理解力はこの時期に形成されたものだという自信だけはある。模試の結果を見ても全国的に言えばメチャクチャアホというわけでもなかったとは思うが、学校で受けた授業の量と質を考えると正直割に合ってる気がしない。周りにいるのは自分よりも優秀な友人(この友人たちは今後記事の話題にできるほどの自慢である)であり、それこそが学校の授業が必要十分に還元された理想の形なんだろうな、と考えることも多くあった。

 

 

そんな後悔が多く残った高校生活(しかし得たものも非常に多い)を終え、浪人生活に足を運んでみるのだが、これが中々成績向上に繋がらない。同じ時期に同じ志を持って浪人した友人も高校時代以上に成績を伸ばし、実際納得のいく大学に入れたのではないかと考えている。なぜ伸びなかったのかを改めて考えるならば、要因は大きく分けて2つ。計画性と危機感のなさだ。

 

 

というよりも危機感がないから計画を立てるのが苦手なのかもしれない。これは未だに直っていない。正直3浪の末、目標としてた学部に入れたが、自分でもなぜ受かったのかわからない。過去問にはあまり触れていなかったし、何より3浪目は2浪の失敗が受け入れられず、暇を見つけてはゲーム三昧だった。だからいざ受かったときはほんとに驚いたし、自分は滑り止め用に受けていた大学に進学するんだろうなと考えていた。(その大学は受かった)

 

 

そして今目の前には早めに一人暮らしの家を見つけたことによってできた時間を使って組んだ、ゲーム用の自作pcが目の前にある。今やってるゲーム(valorant,apex)は今までやったゲームのなかで上位に来るレベルで面白い。問題はここである。

 

大学が始まって1週間近くがたった。学部の性質上か課題も多く出たし、やることも多い。ほかの学部と違って1年生にしてはかなり忙しいほうなのではないかと感じている。思うにゲームをやった結果、追試再試で時間がとられた高校の自分の体験から言って、このままだと進級すら怪しい。

 

三浪もすると友人はもう大学4年生の人が多い(留年浪人はまあまあいるが)。彼らは研究室に入ったり、近々ある院試に備えたり、就職活動をする者もいる。

 

だから自分も今年は頑張ってみてもいいのかな、、、と思ったりしている。

 

最近の心境はそんな感じである。

 

長くなったし、文章が堅くなったが、次回以降はもっとフラットな話題を短めの文章でまとめたい。

 

ps文章2回に分けて書いたから文脈におかしい点や展開が急だったりするが、初めてのブログなので許してほしい。